今回は、静岡県立富士宮北高等学校へ出向いて実施した、熱気あふれる出張講習の様子をレポートいたします!高校生たちが最先端のテクノロジーを学び、未来の表現へと一歩を踏み出した、素晴らしい丸一日のイベントとなりました。
当日の臨場感あふれる様子や生徒たちの輝かしい成長を、たっぷりとお届けします。また、当日の講習の様子や授業風景、先生への感想インタビューなどはInstagramでも動画を交えて詳しく発信していますので、ぜひあわせてチェックしてみてくださいね!
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未経験から3時間でアニメーションまで!Blenderで開くクリエイティブの扉
今回のプロジェクトは、「来年の文化祭でプロジェクションマッピングに挑戦したい!」という富士宮北高等学校の生徒たちの熱い目標から逆算して企画されました。この大きな夢をサポートするため、私たちは学校へ直接伺い、1日をフルに使った技術講習とプロジェクト学習の進め方指導を行いました。
午前中の3時間でメインツールとして使用したのは、プロも愛用する無料で高機能な3DCG制作ツール「Blender」です。参加した生徒たちは全員が3DCG未経験。最初は「自分に立体的な映像なんて作れるのかな?」と少し緊張した面持ちでした。
しかし、いざ講習が始まると生徒たちの集中力は本当に見事でした!基本的な画面の操作方法から始まり、立体を形作るモデリング、そしてそれに動きをつけるアニメーションの工程まで、驚くほどのスピードで吸収していきました。講師が想定していたカリキュラムのペースを遥かに上回る早さで進み、その高いポテンシャルに圧倒されっぱなしでした。
Blenderは単に形を作るだけでなく、アニメーションの制作や、重力などを再現する物理演算も可能です。さらに、物体の表面の色や質感をリアルタイムに変更して表現を切り替えることができるため、デジタルアートとしての楽しさはもちろん、「なぜこう動くのか」「光や色の見え方はどう変わるのか」といった自然科学との結びつきも自然と意識できるようなアプローチで伝えていきました。
最初は操作に戸惑っていた生徒たちも、次第に「こうしたらもっとリアルになるかも!」「動いた、すごい!」と自発的にアイデアを試すようになり、最終的には参加者全員が自分自身の力で3DCG制作を行うことができました!未経験だったとは思えないほど豊かな表現が画面の中に生まれ、会場は達成感に満ちた笑顔で包まれました。
技術の先へ!「プロセスを見せる発信方法」と「PRの本術」を学ぶ
充実したお昼休憩を挟み、午後の時間からは技術の習得だけにとどまらない「プロジェクト学習の進め方」へとステップアップしました。
プロジェクションマッピングを成功させ、地域を盛り上げるためには、単に当日素晴らしいものを作るだけではなく、その制作過程(プロセス)も含めて地域の人々へ発信していくことが非常に重要です。そこで午後には、「結果だけでなく、一生懸命試行錯誤しているプロセスを見せていくことの大切さ」について詳しく解説しました。

あわせて、世の中でよく使われる「PR(パブリック・リレーションズ)」という言葉の本質についての講義も実施。単なる一方的な宣伝やプロモーションとは異なり、社会や地域の人々と良好な関係性を築いていくための双方向のコミュニケーションであるという点を、分かりやすく解きほぐしていきました。
これには、ご依頼をいただいた先生からも「もともと学校の授業でも生徒たちに教えたかった『ステークホルダー(利害関係者・応援してくれる人々)』の考え方や関係性について、的確に解説してもらえて非常にありがたかった」と、大変嬉しい太鼓判をいただきました!
さらに、実際にプロセスを魅力的に発信していくための動画制作・撮影方法に関する実践的な講習も行いました。カメラの構え方や、どのようなシーンを記録に残しておくべきかといった具体的なテクニックを学ぶ生徒たちの目は、真剣そのもの。土曜日の丸一日を使った長時間の講座でしたが、生徒たちは最初から最後の一瞬まで高い集中力を維持し、主体的に学びを深めてくれました。

3DCGにチャレンジする若者を増やすために!これからの教育と社会への展望
今回の富士宮北高等学校での講習を通じて、私たちは高校生たちが持つ無限の創造性と、目的を持って学ぶときの驚異的な吸収力を改めて実感しました。
いま、デジタルテクノロジーは急速に進化を遂げていますが、それを表現や地域貢献の手段として使いこなせる若者たちの育成は、これからの社会にとって大きな意義を持っています。私たちは、このような3DCGやデジタルクリエイティブにチャレンジする高校生や子どもたちをさらに増やすべく、現在、全国のたくさんの学校や自治体とのコラボレーションを精力的に進めています。
一つの学校での挑戦が、地域のステークホルダーを巻き込み、やがて社会全体を元気にするクリエイティブの輪へと広がっていく――
そんな未来を目指して、私たちはこれからも全国へ出向いて伴走支援を続けてまいります!文化祭でのプロジェクションマッピング本番に向けて、富士宮北高等学校の生徒たちの挑戦はここからが本番です。私たちも全力で応援を続けていきます。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!
今回素晴らしい集中力を見せてくれた富士宮北高等学校の生徒たちのこれからの歩み、そして当プロジェクトの活動を、ぜひ温かく応援していただけますと幸いです。
学びラボでは、学校・教育委員会向けのデジタルクリエイティブ教育プログラムをご提供しています。
ご関心のある方は下記の詳細ページをご確認ください。
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\公式noteでもDXハイスクール関連の実践レポを公開中!/
https://note.com/manabi_sorairo/m/m3a0d1dd94dd0




