5月25日、茨城県水戸市にある常磐大学高等学校で、学びラボ代表梅原が教員の方向けの動画撮影研修を行いました。
同校では近隣の自治体と連携して、地域の魅力を発信する探究活動に力を入れています。ただ、「活動をどんなふうに動画で発信したらいいのか」「何を撮れば効果的なのか」という点で、ちょっとした課題を感じているようでした。
そこで今回の研修では、学校が地域と一緒にPR(パブリック・リレーションズ※1)を構築していくための考え方と実際に動画を撮影する実践的なテクニックを組み合わせた内容にしました。
※1 パブリック・リレーションズとは、世間に情報を発信し、理解や好感を得る活動全般を指します。単なる「宣伝」とは違い、長期的な関係性や信用を築くことを重視する点が特徴です。
企画~撮影までのプロセスを通じて大切な考え方
まずはPRの基本的な考え方のレクチャーから行いました。
PRにおいては、たんに活動記録としての映像を撮るだけでなく、「学校の想い」と「地域の魅力」をどうストーリーとして届けるか、という視点が大事になります。その理解を固めた上で、PRに適した動画の撮り方——構図の選び方、カットの繋げ方など——を実際にスマホのカメラを手にしながらレクチャーしました。


研修の成果とフィードバック
この研修を通して、「ステークホルダーを見極め分析すること」や「PRは伝える相手との対話であること」といったPR動画のエッセンスがよく理解できたとのお声を参加された皆様からいただくことが出来ました。
また今回の研修には、笠間市と直接連携している探究担当の先生だけでなく、他の教科の先生方もたくさん参加してくださいました。学校全体の探究活動を改めて俯瞰しながら、「自分たちの学校はこれからどうなっていきたいのか」と考える、良い機会になったのではないでしょうか。
動画撮影の基本を学んだことで、これからは先生方が撮る動画のクオリティがグッと上がっていくと思います。今後は「動画編集」の部分も含めて、より専門的なサポートを学校と一緒に進めていけたらと考えています。
地域とつながる探究活動を、もっと魅力的に発信していく——その第一歩として、今回の研修が少しでも役立っていれば嬉しいです。
学びラボはこれからも、学校の先生方が「発信すること」に自信を持てるような、身近で実践的な研修を続けていきたいと思っています。
学びラボでは、学校・教育委員会向けのデジタルクリエイティブ教育プログラムをご提供しています。
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