学びラボは9月12日・13日の2日間、静岡市産業経済会館で、初心者向けの3DCG制作講座を行いました。静岡市産業基盤強化本部のサポートのもと、高校卒業以上でデザインやアートを学ぶ約12名が、3DCGの基本を集中的に学ぶ内容です。
講師は、学びラボ代表の梅原と、3DCGジェネラリストとして多方面で活躍するRieringo氏の2名。使用したのは、無料で使える3DCGツール「Blender(ブレンダー)」です。
Blenderはオープンソースのソフトで、モデリング(立体のかたちづくり)から、色や質感の設定、アニメーション、レンダリング(画像や映像の書き出し)まで、3DCG制作の工程をひとつのソフトで行えます。個人のクリエイターだけでなく、映像やゲームなどの制作現場でも使われているため、初心者が最初に触れるツールとしても、その先の仕事を見据えて学ぶツールとしても適しています。

初日:基本のかたちから、くまのぬいぐるみへ
初日は自己紹介を交えたアイスブレイクで始まり、講師が自身の活動の経緯を語りました。続くBlenderでの制作は、基本的なオブジェクトのかたちづくりからスタート。マテリアルによる色付け、シェーダーによる質感表現、モディファイヤー機能と、順に進めています。
デジタルツールへの習熟度は参加者ごとに異なりましたが、全員がメモを取りながら講師の言葉に集中し、手を動かしました。初めての挑戦ながら、初日のうちに全員がくまのぬいぐるみを途中まで作り上げています。


静岡出身の講師が伝える、地元から広がるCGのキャリア
静岡出身のRieringo氏は、異業種からCG業界へ転身した自身の経験をもとに、CGクリエイターとしてのキャリア形成について語りました。同じ静岡にゆかりのある講師の歩みを聞くことで、参加者が地元から広がるキャリアの可能性を身近に感じられる時間となりました。

2日目:オリジナリティを加え、ARで表示
2日目は、より発展的な内容へ。参加者がそれぞれの作品に独自の要素を加え、完成まで仕上げました。
最後は、AR技術を使って、自分のスマートフォンにくまのCGを現実と重ねて表示する体験です。

初心者向けの講座でありながら、実際の仕事の現場に通じる基礎を扱う2日間でした。技術指導とキャリア形成の話を2人の講師が分担して進めた点も、今回の特徴です。将来の人材育成につながる取り組みとして、静岡市のサポートのもとで実施しています。
今回の講座開催にあたり、ご協力いただいたRieringoさん、サポートしてくださった静岡市産業基盤強化本部の皆さまに、心より感謝申し上げます。
✅子ども3Dコンテスト「MCA for Kids 2026」応募受付スタート!
学びラボが開催する子ども3Dコンテストです。
今年の全体テーマは「ともだち」。3DCG部門の部門テーマは「ともだちにおくるプレゼント」で、ツールにはWompを使用します。
- 対象:6歳以上(キッズ/ジュニア/ユース/クリエイター(19歳以上)の4年齢区分)
- 応募期間:2026年10月1日(木)~11月15日(日)
- 結果発表:2026年12月19日(土)19:00
▼特設サイト(応募要項・詳細)
https://manabilab.or.jp/sorairopalette/3dcontest-mcaforkids-2026/
▼応募フォーム
https://manabilab.or.jp/sorairopalette/3dcontest-mcaforkids-2026/entry/




