このたび、岐阜県清凌高校で学びラボが取り組んでいるクリエイティブカリキュラムの一環として、3DCAD講座を実施しました。

昨年から続く清凌高校でのクリエイティブカリキュラム。
これまで動画制作を主軸に生徒のデジタルスキル習得と創造的なアウトプットの方法を教授してきました。

今回の授業は当初の計画では3DCGでのデジタル衣装制作→映像制作→3DCGモデリングという流れで進む予定でしたが、これまでの生徒の反応や学校の設備状況を踏まえてプログラムを柔軟に変更。

路線を変えて、モデリングは触り程度として、3DCADソフト“Tinkercad”による物理シミュレーションをレクチャーしました。

開始後、生徒たちはボールが転がるコースを自由にデザインし、何度もシミュレーションを繰り返しながら調整を重ねていきます。

意図した動きを実現するための微修正を繰り返す過程で、3Dモデリングのスキルが自然と磨かれていく様子が感じられ、創意工夫の意欲が生まれているようでした。

最後には、完成した作品はクラスメイト同士でプロジェクトを交換し合い、互いにシミュレーションしてみました。



シンプルな「ボールをコースで転がす」といった内容にとどまらず、それぞれが周囲のオブジェクトや配色にこだわり、自分らしい世界観を表現した独創的な作品が見られました。

講義を通して、生徒たちにデジタルツールでのモノづくりの新鮮な喜びを発見してもらえたことでしょう。

次回の目標

今回は結果的に物理シミュレーションという実践的かつ汎用性の高い内容となり、生徒たちの創造性が存分に発揮される、とても充実した時間となりました。

次回からは、ツールに慣れた生徒たちを対象に、実際に3Dプリンターで出力するモデル制作を行う予定です。

パソコン上で作ったものが現実世界に現れる体験を通じて、「自分で必要なものを設計できる」というイメージを育んでいただきます。

来年度を見据えて

今回の成果の一つとして、本校における3Dプリンターの活用について、より発展的な方途を模索する余地を大いに見出すことができました。

残りの回ではしっかり具体的な制作物に落とし込むプロセスを経験していただくとともに、Canvaを使った全体プロセスの集約・管理方法の指導を通して、学校側で継続しやすい土台作りを実践していきます。

次年度以降、本校へどのようにコミットさせていただくかについては未定ですが、今年の取り組みが学校・生徒に引き継がれ、点ではなく線として続いていくよう、全力でサポートしてまいります。

現場の肌感を大切に、子どもたちの成長に寄り添ったプログラム提供に今後も取り組む所存です。

最後になりますが、ご協力いただいている清凌高校の先生方、生徒の皆様にあらためて御礼申し上げたいと思います。

ぜひ読者の皆様にもひきつづき学びラボの学校教育活動をご支援いただけますと幸いです。

一般社団法人 学びラボの活動紹介

最後に私たち学びラボのご紹介となります。
現在、学びラボには多ジャンルにわたって活躍するクリエイター講師が15名以上在籍しており、デジタル・クリエイティブ教育をご提供できる人材が揃っております。

他校でもDXハイスクールを活用したデジタルスキル教育をさまざまに展開しています。
以下のページから私たちがご提供するパッケージの全容をよりご理解いただけることと思います。

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