2024年8月4日に、福岡県福間市にある地域密着型のプログラミングスクール『J-Space』を訪れました。これまでに200名以上の生徒が通っており、地域の子どもたちにとって重要な学びの場となっています。
スクールの代表の足立さんは、元工学エンジニアとしてのご経歴を持ち、自ら子どもたちにものづくりの楽しさを伝えています。「J-Space」という名前は、足立さんの宇宙への憧れを象徴するものであります。宇宙飛行士の試験にも挑んだ経験もお持ちで、宇宙に対する強い思いを胸に子どもたちの未来に夢を与えるべく日々活動してらっしゃいます。
J-Spaceでは、小学生低学年向けのLEGOロボットを使ったプログラミングから本格的なPythonのコーディングまで、幅広いカリキュラムが用意されています。最近では、ドローンの操作やプログラミングも学べるようになり、子どもたちの学びの幅がさらに拡がっています。
教室には、パソコンが備え付けられており、TinkercadのようなCADにも取り組むことができます。さらに、レーザー加工機や3Dプリンターが設置されており、Tinkercadなどのデジタルツールを使って作成した作品を実際に印刷することができる環境も整っています。子どもたちが自分のアイデアを形にする喜びを体感しながらものづくりの楽しさを学んでいる光景が目に浮かびました。
J-Spaceには、未就学児から中学生までの幅広い年齢層の子どもたちが通っています。彼らは単に教室内で学ぶだけでなく、卒業後もロボコンに挑戦するなど長きにわたってスクールとの関わりを持ち続けています。企業や科学館、博物館などに出向く課外活動にも積極的に取り組んでおり、学校や家庭では得られない貴重な体験を積み重ねることができることでしょう。
今回ご訪問しお話を伺うことで、J-Spaceが単なるプログラミングスクールではなく、子どもたちの人生に長きにわたり寄り添い、彼らの成長を支える場であることがわかりました。我々もそらいろぱれっとをはじめとして、未来を担う子どもたちが学び成長し夢を追い続ける姿を、人生にわたって応援し続けられるよう活動していきたいと思います。
JSpace:
福津のロボット・プログラミング教室 J-SPACE | J-SPACE