先日札幌ファクトリーにて開催された『初めてのCG講座』。ご好評をいただいたWomp3DでのCG制作体験ですが、新たにイベント参加者を対象として、Wompの無料体験講座を10月19日に開催しました。
イベントでWompに触れ、「3DCGをつくるのって楽しい!」と感じてくださった14名の方々にオンラインからご参加いただきました。
「Wompってなに?」という方に向けてご説明しますと、Wompとは誰でも簡単にブラウザで3DCG制作ができるツールです。
立方体や球体などのシンプルなオブジェクトのかたちを編集して複雑な表現を行うことも出来ます。そして何よりわかりやすく直感的に操作できるところが大きな魅力。
今回はゲームキャンプでWompを体験してくださった方々に、これを機に「Wompってこんなものも作れるんです!」という楽しさにもっと触れていただきたく講座を開催しました!
講師はイベントの時と同じく代表の梅原が務め、1時間にわたって受講生のみなさんにWompでCGをつくる面白さをお伝えしました。
オリジナリティあふれる応募作品たち
制作者:Aeriさん
作品タイトル:クリスマス
作品についてひとこと:家のまどを工夫した。
制作者:ほたるさん
作品タイトル:?
作品についてひとこと:講座で教わったことを盛り込んで、楽しく作ることができました。「?」の構造物が、お気に入りポイントです。
制作者:ちなつさん
作品タイトル:リングスネイク
作品についてひとこと:輪っかを作ってみたらかわいい顔に見えて、体を長くしてヘビにしました。
制作者:somaさん
作品タイトル:直感
作品についてひとこと:教わった事を直感で作りました。
上に掲載させていただいたのは、今回参加してくださった受講生の作品です。
どうでしょう、ユニークなアイデアに満ちた個性あふれる作品ばかりではないでしょうか?
ほとんどが3DCGツールに触れたばかりの初心者の方でしたが、こんなふうに複雑な色やかたちを用いて自作のCG作品を作り上げることが出来ました。
イベントで一度触っていたとはいえ、やはり子どもたちが新しいツールの使い方を吸収するスピードはさすがの一言。
粘土やレゴブロックで遊ぶのと同じようにして、誰に指示されることもないままそれぞれが自由な創造力を発揮してくれたようです。
掲載画像はWompのツール内でキャプチャを取っていただいたものですが、撮影の際にどの角度から作品を映すかや、背景の色なども工夫していただいています。
ビジュアル的なこだわりを持ってより良い作品に仕上げようというクリエイターマインドが素敵ですね!
今回Wompでの作品づくりの魅力を存分にお伝えできたようで、講座を開催した意義を強く感じました。
そしてここに掲載していない作品もどれもオリジナリティあふれる素晴らしい作品でした。
これをきっかけにぜひ参加者お一人お一人が少しでも3DCGの魅力を知り、クリエイティブの世界に飛び込んでいっていただければ嬉しい限りです。
学びラボがお届けできる体験
3DCG制作はどうしてもツールの導入や操作方法の習得などでハードルが高くなってしまいがちですが、私たちは日ごろ子どもたちにこういったツールを教授しているため、最適な学習プロセスについてのノウハウを持っています。
今回のWomp講座のようなかたちで、より多くのみなさまに気軽に3DCGに触れていただき、さらにクリエイティブ分野に足を踏み入れていただく機会をどんどんご提供していきたいと考えております。
「3DCGに興味はあるけど何から始めればいいかわからない」
「子どもたちに3DCGを知ってもらうイベントを開催してみたい」
そんな思いをお持ちの方は、よろしければぜひ私たち学びラボの公式HPをお読みいただければと思います。
地域イベントでのワークショップの開催、学校やプログラミングスクールでの授業実施などさまざまな場で活動しておりますので、なにかお力になれることがあるかもしれません。
もしデジタルクリエイティブ関連のイベントなどでご協力をお求めの際は、ぜひご相談いただけますと幸いです。
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