2024年10〜12月、1学期に引き続き、葉山中学校で「聴く力」と「伝える力」の基礎を学ぶ国語の授業を開催しました。
今回はグループワークや個人ワークを通じて学生たちのコミュニケーションスキルを高めるとともに、実際に社会で活躍されている方のお話を聞く機会も設けました。
実践的な「聞く力」と「伝える力」の練習
グループワークの時間には、学生たちが自分の意見を伝えるだけではなく、学生同士の話に耳を傾け、相互の考えを深めていきました。
「聴く力」の基本を実践を通して学ぶ機会となりました。
また、個人ワークの時間には、各自が自分の考えをまず表出する時間をとりました。
その後のグループワークの際には、徐々に活発な意見交換が行われる様子もみられ、そのなかで「伝える力」を身に付けていきました。
社会で働く方の話を「聴く」
さらに、社会で働く方のお話を直接聴くことで、実践的な「聴く力」を体験する機会も設けました。
ご協力いただいた三名。葉山アイス 山口様(写真左)、海の家Blue Moon 近藤様(写真中央)、THE FIVE☆BEANS 森嵜様(写真右)
この時間で「聴く力」が社会の場でどのように活かされるかを実感できるばかりでなく、学んだことがどのように社会と繋がっているのかを体感できる機会になりました。
学びを通じてより深まる「聴く力」と「伝える力」
1学期から続く取り組みを通じて、相手の話を聞こうとする姿勢や、自分の意見を伝えようとする姿勢がより現れるようになっており変化の大きさに感動した2学期となりました。
中学生が大人になる頃、今よりテクノロジーはどんどん発展していき、人間関係のあり方や仕事なども今とは大きく変わっていること思います。
それでも、人として生きていくことには変わりない。
だからこそ、この「聴く力」「伝える力」は、生涯にわたって必要なスキルです。
今回の取り組みから、普段の生活の中でも「人の話を聴く」「人に想いを伝える」ときに思い出し実践してもらえたら嬉しいです。
一般社団法人 学びラボの活動紹介
現在、学びラボには多ジャンルにわたって活躍するクリエイター講師が15名以上在籍しており、デジタル・クリエイティブ教育をご提供できる人材が揃っております。
ご興味をお持ちいただいた教育関係者の方、もしくは各地域の関係機関のご担当者様はぜひ弊団体の公式HPよりご連絡いただけますと幸いです。
▼一般社団法人学びラボ
公式HP: https://manabilab.or.jp/
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こちらも併せてご覧いただければ、より私たちの活動をご理解いただけるかと思います。
▼そらいろぱれっと
https://manabilab.or.jp/sorairopalette/
それではお読みくださりありがとうございました。