1月24日、神奈川県葉山町にある葉山中学校の2年生と一緒に、総合の授業の一環でワークショップを行いました。

生徒たちが企画!子どもたちも終始笑顔のワークショップ

今回は葉山中学校の総合の時間でおこなったワークショップです。
葉山中学2年生がこの日のために企画し、当日の運営まで生徒のみで行いました。

丁寧な準備のもと、すべての活動がスムーズに進行。
各自が自分の役割を理解しながら責任感を持って取り組んでいる様子が印象的でした。

参加者は町内オルタナティブスクール「ヒミツキチ森学園」の子どもたち。
小学1〜3年生の子たちが平野邸に集まってくれました。

ヒミツキチ森学園のサイトはこちら
https://himitsukichi-school.com/

レンタルスペースならではの温かい雰囲気の中で、お面作りや外での遊びも。子どもたちの笑顔が絶えない時間でした。

平野邸のサイトはこちら
https://hiranoteihayama.com/

絵本交流会と対話の時間を

ワークショップの最後に、絵本の読み聞かせを行いました。
テーブルのそばに集まる子どもたち。とっても興味津々で、お話も最後まで集中して聞いてくれます。

当日読んだ本はこちら

始まる前にも

「鬼はうち?逆だよ〜!」「なんで?」

と、すでに興味を持って話を聞く体制になってくれて、

終わった後に、日本の神社で、鬼が神様のところがあるんだよ、「鬼はうち」って言う場所もあるんだよ、と伝えると、

「それってどこ?」「なんで?」と、関心を持って聞く様子がみられました。

こうした自由な対話の中で、子どもたちはお互いに新しい視点を得ているようでした。

自分の考えたことを伝えたり、「ちがう意見もおもしろい」と相手の意見を受け入れることは、まさに学びの原点です。

絵本を通じた対話の大切さ

そらいろぱれっとでは、2024年11月に「本を読んで伝え合おう〜答えのない読書会〜」という講座を開催しました。

この講座でも、絵本を読んだ後にお互いの意見をシェアし合います。

「こんな考え方もあるんだ」と気づく瞬間がたくさんあり、自分の考えや人とのちがいに触れる場になりました。

子どもたちの素直な姿や、中学生の素晴らしい企画運営力に、私たちもとても感動し、さらに教育活動に熱を入れていきたいと思えた時間でした。

あらためて、今回お声がけいただいた葉山中学校様に多大な感謝とともにお礼を申し上げたいと思います。

ご相談・お問い合わせ

最後に私たち学びラボのご紹介となります。
現在、学びラボには多ジャンルにわたって活躍するクリエイター講師が15名以上在籍しており、デジタル・クリエイティブ教育をご提供できる人材が揃っております。

ご興味をお持ちいただいた教育関係者の方、もしくは各地域の関係機関のご担当者様はぜひ弊団体の公式HPよりご連絡いただけますと幸いです。
▼一般社団法人学びラボ
公式HP: https://manabilab.or.jp/

また、弊団体では子ども向けオンラインスクール"そらいろぱれっと"を運営しています。
日ごろより子どもたちに社会を生き抜くうえで必要となる様々なデジタルスキルやリテラシー教育を展開しています。
こちらも併せてご覧いただければ、より私たちの活動をご理解いただけるかと思います。
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